先日、PS Storeで「Beat Saber」という音ゲーを買いました。
このゲーム、家で運動するのに最適なんですよ。
運動できるゲームと言えばSwitchの「リングフィットアドベンチャー」が有名で、この記事を執筆している現在も品薄が続いていますねー。
でもこの「Beat Saber」(をやるための環境構築)はそれほど入手が困難ではないので、PS4を持っていて家で運動したい!という人にうってつけです。
コロナの影響で、外で運動するのはちょっと抵抗がありますからね。
家で運動できるゲームの存在はありがたい限りです。
もちろん(私のような)純粋な音ゲーファンでも全然楽しめる内容なのでご心配なく。
そこで今回は、音ゲー大好きな私が「Beat Saber」の解説や実際にやってみて感じたことなどを書いていきますよー(^O^)/
PS4で楽しく運動できるソフト「Beat Saber」
上の動画からも分かるように、本作は2本のライトセーバー(?)を使い、音楽に合わせてキューブを切っていく音ゲーです。
元々はPC用ゲームとして発売されていましたが、2019年3月7日にPS VR用ゲームとしても発売されました。
どこで買えるの?パッケージ版は?いくら?
PS4版「Beat Saber」は、PS Store専売となっています。
そのため、(2020年8月現在は)パッケージ版は発売されていません。
PS Storeでの価格は3,200円です。
ちなみに必要HDD容量はわずか1.6GBくらいです。
プレイに必要なもの
本作を遊ぶために必要なものは以下の通り。
- PS4本体
- PS4ソフト「Beat Saber」
- PS VR
- PS Moveコントローラー2本
- PS Camera
- 遊ぶのに充分なスペース(六畳くらい)
PS4本体を持っていない場合、これらを全て揃えるとなると約75,000円かかります(”Д”)
が、PC版を一から揃えるよりはだいぶ安いはずです。
しかもPS4版の場合、上記2~5がセットになっている下のような超お得セットがあります!
↑この「PlayStation VR MEGA PACK」の素晴らしい所は、「Beat Saber」以外にも4本のソフトが同梱されている点。
特に「バイオ7」が入っているのがデカいです。
誤解されるかもしれませんが、VR用の「バイオ7」ではなく、ちゃんと普通のコントローラーでも遊べる「バイオ7」が同梱されています。
(VR用の「バイオ7」なんて最初からありませんけどね(^^;)
しかも全DLC入りでグロいバージョンの方ですからね。
ちなみに同梱ソフトは「Beat Saber」以外、全てパッケージ版です。
話が脱線しましたが、
- 「Beat Saber」をやりたい!
- 既にPS4を持っている
- PS VRは未所持
という人は、上の「PlayStation VR MEGA PACK」以外の選択肢はありませんw
その他、
- PS VRは無いが、PS Moveコントローラーを1個(または2個)だけ持っている
など、とにかくPS VRを未所持で「Beat Saber」をやりたい人は、「PlayStation VR MEGA PACK」を買った方が絶対お得です。
ただし逆にPS VRを既に持っていて「Beat Saber」をやりたい人は、PS Moveコントローラーと「Beat Saber」を別々に買った方が安上がりです。
あと、PS3用のPS Moveコントローラーでも問題なく出来ますからね。
(でも念のため、事前にPS4とペアリングしてちゃんと動くか確認してみましょう)
実際に「Beat Saber」をやってみた
さあここからは、私が実際に「Beat Saber」をやってみた感想やら何やらを書いていきますよ。
実は私、「Beat Saber」のためにPS Moveコントローラーを追加でもう1本買いました!(VRは既に持っていたので(^_^))
「でもソフトはPS Storeでセールやるまで買うの控えようかな~」
とか思っていたのですが、最近コロナのせいで本当に運動不足だったので、思い切って買っちゃいました!
結果、買ってよかったです。
超楽しい!!
もともと音ゲー好きな私ですが、それを差し引いても面白いです。
大きく体を動かすので運動不足解消になるだけでなく、外出自粛のせいで溜まっていたストレスの解消にもなります。
では次から、「Beat Saber」の良い点・悪い点を書いていきますよ~。
〇収録曲については文句なし
音ゲーは収録曲が命です。
どんな曲がどれだけラインアップされているのかで、その音ゲーの良し悪しが決まります。
で本作はどうかというと、全く問題ないです。
むしろ個人的には大満足!
全体的にハードコア系が多く、カッコイイ曲ばかりです。
しかもそんな曲に合わせてVR上でライトセーバーをブンブン振り回すのですから、恍惚感がヤバいヤバい。
というかライトセーバー(実際はMoveコンですけど)をブンブンするだけで楽しいですからね。男の夢じゃないですか。
これをやれば皆ジ〇ダイの騎士になれますよw
プレイ動画もどうぞー↓
(ただしVRでやっているのをそのまま録画しているため、画面揺れが激しいです。3D酔いにご注意を。あとちょっと音割れしてしまいましたm(__)m)
↑これはその名も『Beat Saber』という曲なのですが、めっちゃカッコイイですよね!
でも上のプレイ動画だけでは、本作の面白さの半分も伝えられません。
やっぱり実際に体を動かしてこそのゲームですからね。
収録曲数は32曲+DLC
さて本作の初期収録曲数はというと、32曲です。
ソフトが3,200円なので、ちょうど1曲100円の計算ですねw
この他、DLCを買えばどんどん曲は増やせます。
2020年5月現在は下記のDLCが発売されています。
発売日 | 曲名 | 価格 | セット価格 |
---|---|---|---|
2019/07/30 | Bad Liar | 219円 |
Imagine Dragons Music Pack:
1,426円 |
2019/07/30 | Believer | 219円 | |
2019/07/30 | Digital | 219円 | |
2019/07/30 | It’s Time | 219円 | |
2019/07/30 | Machine | 219円 | |
2019/07/30 | Natural | 219円 | |
2019/07/30 | Radioactive | 219円 | |
2019/07/30 | Thunder | 219円 | |
2019/07/30 | Warriors | 219円 | |
2019/07/30 | Whatever It Takes | 219円 | |
2019/07/30 | Boundless | 219円 |
Monstercat Music Pack Vol.1:
1,426円 |
2019/07/30 | Emoji VIP | 219円 | |
2019/07/30 | Epic | 219円 | |
2019/07/30 | Feeling Stronger | 219円 | |
2019/07/30 | Overkill | 219円 | |
2019/07/30 | Rattlesnake | 219円 | |
2019/07/30 | Stronger(feat. Emel) | 219円 | |
2019/07/30 | This Time | 219円 | |
2019/07/30 | Till It’s Over | 219円 | |
2019/07/30 | We Won’t Be Alone | 219円 | |
2019/11/05 | The Greatest Show | 219円 |
Panic! At The Disco Music Pack:
767円 |
2019/11/05 | Victorious | 219円 | |
2019/11/05 | Emperor’s New Clothes | 219円 | |
2019/11/05 | High Hopes | 219円 |
それぞれ単品でも買えますが、セットで買った方がかなりお得ですね。
上の表を見ればお分かりかと思いますが、本作には
- Jポップ
- 耳馴染みのある曲
などは収録されていません。
また、ちょっと曲のジャンルが偏ってるかなーという印象を受けました。
上で載せた動画で流れているような曲調の曲が多いです。
個人的には好きな曲が多かったので満足していますが、「太鼓の達人」のようなキャッチーな感じの曲は少ないです。
そこら辺はご留意を。
ここからは音ゲーマー向け情報になりますが、本作には何とかめりあさんの曲が6曲収録されています。
しかもフル尺で!
例の如く鬼ムズですが(笑)、私はこれだけでも買ってよかったと思いました。
でも1曲5分とかあるので、高難易度のものは未だに未プレイですw
あと、難易度は全ての曲に5段階設定されています。
一番難しいExpert+はキューブがものすごい速さで飛んできて、運動量もハンパないです。
ずっとやってると死ぬのでご注意をw
〇運動量がハンパない
この「Beat Saber」というゲームは、立った状態で2本のMoveコントローラーをブンブン振り回して遊びます。
だけでなく、上の動画でも確認できますが、時々プレイヤーに向かって壁が迫ってきます。
壁に当たるとミスになるので、避けながらキューブを切らなければいけません。
↑たまに上からもくるので、その時はしゃがんだ状態でキューブを切ります。
結果、すんごい疲れますw
でもダイエットに最適だし、「なんかすごい良い汗かいたー!」と満足感に浸れます。
特に運動量がヤバいのが、『FitBeat』という曲。
「ライト、レフト」などの掛け声(?)とともに、プレイヤー自身もその通りの動きを強いられます。
まるで一昔前に流行った「ビリーズブートキャンプ」のような感じです。(やったことないけど)
でも、この時期に家でこれだけ運動できるのは逆に有難いですよね。
〇ロード時間が皆無
全てのゲームにおいて気になるロード時間についてです。
本作は、ロード時間がとてつもなく短い!
いや、むしろロード時間なんてありませんw
参考に、選曲画面からプレイ開始するまでの動画をどうぞ。
特に「曲決定→プレイ開始」までが短すぎて、逆にテンパるくらいです。
(「Ready,Go!」くらいは欲しかったかも)
×Moveコンにやや不満あり
ここからは「Beat Saber」に対する不満点を書いていきます。
まず最初は、PS Moveコントローラーについてです。
「Beat Saber」そのものに対しての不満ではないのですが、Moveコンがたまに反応しなくなったり、位置がズレたりします。
調べてみると、どうやらOculus RiftなどのPC用VRだと、その様な事はないみたいです。
PS Moveは光球が一つしかないのが問題のようですね。
そのせいで、あまり精密に動きを感知しないのだと思います。
せっかくノリノリでライトセーバーを振り回してるのに、反応しなくなってしまうと一気に興ざめしてしまいます。
まあ、そんなに頻繁には起きませんけどね。
あと部屋の明るさ等にも影響されるので、
- 明るすぎず暗すぎず
- カメラから2~3m離れて
- 上下左右に腕をめいっぱい広げてもMoveコンがカメラにおさまる位置
を確保しましょう。
×ローカライズされていない
本作は国産のゲームではありません。
そのせいか、ゲーム中は常に英語で、日本語の個所がありませんw
基本はリズムに乗ってキューブを切っていくだけなのでそれほど困りませんが、不親切と言えば不親切です。
日本語がないと何となく不安にもなりますしね(^^;
×狭い部屋だと出来ない
本作は2本のPS Moveコントローラーを振り回すゲームなので、それなりに広い空間が必要です。
参考までに私の部屋は六畳なのですが、それでも激しく振り回すと壁やタンスに手(というかMoveコントローラー)が当たってしまいます。
まあそれでも楽しくプレイできているんですけどね。
先ほども書きましたが、PS Cameraから2mほど離れて、かつ手を上下左右めいっぱい広げても壁などに当たらないスペースが確保できれば問題ないです。
今だからこそやりたいVR音ゲー!
外出自粛中の今だからこそ、家で楽しく運動できるゲームの存在は有難いです。
家の中でただ体操をやるのは飽きちゃいますけど、ゲームなら時間を忘れて没頭できますからね。
私は運動不足だったので、この「Beat Saber」を初めてやった次の日はめっちゃ筋肉痛になりましたw
でも同時に、最近味わったことのない体の軽さも感じました。
普段から全く運動しない私は、
「ああ、体を動かすってこんなに楽しいんだ」
と、ちょっと感動すらしました(^_^)
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